こんにちはriririです。
今回は仁王2で使用率の高い人気の属性、妖属性についての紹介です。
妖属性とは
妖属性はこの記事投稿時現在、奈落獄・深部のオンラインマルチプレイにおいて浄属性と並んで使用率の高い属性になります。
仁王2発売当時は今ほどの勢いはなくどらかといえば不遇な扱いを受けていた妖属性ですが、度重なるアップデートにより強化され今では浄属性(発売当時からトップシェア)を超える勢いの使用率を誇っています。
そんな妖属性ですが強化されたとはいえ一体なぜここまでのシェア率を獲得できたのか、その性能から解説していきたいと思います。
妖属性やられについて
妖属性やられになった敵は受ける気力ダメージが増加(1.5倍)し、さらに与えた気力ダメージの一部を攻撃した側が吸収します。
妖怪を妖やられにした場合は、吸収した分敵の気力上限が減少していきます。
気力の吸収量はそこまで期待できる性能とは言えないため、こちらはおまけ程度に考えておきましょう。
本命は敵の気力上限を下げていくという点です。
ちなみに淨属性と妖属性は同時に属性やられ状態にできないという特徴があります。
例としては先に淨属性やられになっていた敵を妖属性やられにすると、淨のやられが打ち消され妖やられが上塗りされます。逆もまたしかり。
仁王2発売当初の話になりますが、妖怪は妖属性に対して耐性をもっており人間相手にしか活躍できる場がなかったため、妖属性の使用率は極端に少なかったです。
しかし現在ではアップデートにより妖怪に対してもしっかりと属性やられが入るようになりました。
さらに、追加された守護霊技がかなり優秀で、妖属性に耐性を持っている敵に対しても簡単に妖やられ状態することが可能になったことも追い風となりました。
こうして妖属性は敵を選ばない属性攻撃の代表格として、淨属性と肩を並べられる性能を獲得していきました。
妖属性武器の妖念ゲージについて
妖属性武器はすべて妖念ゲージをもっています。
この妖念ゲージは敵にダメージを与えるたびに増加していき、最大値に達すると覚醒状態になります。
覚醒状態になった後は緩やかにゲージが減少していきます。
覚醒状態の最大のメリットは妖念ゲージがなくなるまで自身の攻撃ダメージが約30%近くアップする点です。
これは妖の属性やられ状態とは関係なく、武器の妖念ゲージをMAXまで溜めれば発動します。
このメリットを最大限に生かすため、妖属性ビルドを組むときは妖念ゲージの増加量を上げていくことが重要です。
装備は小物にキラop・妖念ゲージの増加量〇〇%アップ。魂代と絵巻に妖念ゲージ増加量〇〇%アップなどがおすすめです。
特に小物と絵巻につく増加量アップのパーセンテージが大きいため、優先して厳選しましょう。
個人的な見解でいえば、増加量は合計で200%以上であればストレスなく妖念ゲージをMAXで運用できます。
あとは好みになりますが、後に紹介するマガツヒの恩寵を組み込むことにより、増加量300%越えを目指すことも可能です。
妖属性武器の魂合わせについて
妖属性の武器は鍛冶屋での魂合わせの際に、妖怪の魂代を素材とすることが可能です。つまり魂代の継承効果を受け継ぐことができます。
これにより、武器にもともとつかないような効果をつけられる点が特徴です。
使いやすい効果の例としては妖力加算系などがおすすめです。
武器につける特殊効果の選択肢が広がるので、魂代を入手した際は自分好みの継承効果がないか確認していきましょう。
妖属性ビルドにおすすめの恩寵、守護霊について
マガツヒの恩寵
2つ揃え 体力+358
3つ揃え 妖力+1
4つ揃え 妖念ゲージの加算量+100%
5つ揃え 妖の敵への妖怪技ダメージ+15%
6つ揃え 妖念発動中の妖力加算量+50%
7つ揃え 妖念発動中の近接ダメージ+20%
マガツヒの恩寵は妖属性ビルドを運用するにあたって最適な揃え効果を持っています。
4つ揃え時点で妖念ゲージの加算量+100%あるのでゲージ管理が容易になります。
さらに妖力加算や妖怪技のダメージアップ。自身の攻撃力にバフをかけるなど、シンプルに強力な効果ですので自身のビルドに合わせて揃え効果を調整して使っていきましょう。
守護霊・葛葉狐
タイプ 幻
属性 妖
攻撃補正 1.00
防御補正 1.05
憑着容量 24
守護霊の加護
矢弾やアイテム命中で妖力加算 A-
属性ダメージ +8.0% (副守護霊時の加護)
不利効果中の敵への妖怪技ダメージ +10.0%
陰陽術命中で妖力加算 A
属性をまとわせた武器のダメージ +8.0%
葛葉狐は守護霊技がとても強力です。
発動時にロックオンした敵に妖属性の巨大なビームを放ちダメージを与えます。
この技が当たりさえすれば、妖属性に耐性を持っている敵にも簡単に属性やられを押し付けることが可能です。
守護霊・獏
タイプ 猛
属性 妖
攻撃補正 1.11
防御補正 0.91
憑着容量 26
守護霊の加護
ガードで妖力加算 A-
敵の妖の蓄積 +8.0%
アムリタ吸収で昂霊
妖の敵への近接ダメージ +10.0%
妖力加算量 +10.0% (副守護霊時の加護)
獏は妖属性ビルドとのシナジーに優れた固有効果が優秀です。
守護霊技は妖属性と麻痺属性を合わせ持った霧を前方に出現させます。
範囲はそこまで広くありませんが属性の蓄積が入りやすいのでおすすめです。
敵を壁際に追い込んだ時に発動するなど使い方次第では敵の行動を封殺できるのでかなり強力な技になります。
ちなみに現在、奈落獄・深部では獏の守護霊は採用率が高いです。
まとめ
以上、妖属性についての解説でした。
ここまでを要約すると、
〇敵を選ばない属性攻撃
〇気力の削りやすさ
〇妖念ゲージ最大で火力バフ
ここが妖属性のメリットになります。
デメリットはビルドを完成させるまでの難易度が高い点ですね。
これはどのビルドにも言えることですが、妖属性ビルドはさらに一段階時間がかかります。
最低でも妖念ゲージの増加量アップは揃えていきたいところですね。
他にも気力削りの特性を生かすために気力0の敵へのダメージアップなど。
こだわりだしたらキリがないのですが、そこもまた仁王2の魅力ですね。
構築の難易度は高めですが、ビルドとしての強さは浄属性に並んで一級品なのでぜひ完成させてみてください。